選挙投開票立会人

平成27年に公職選挙法が改正され、平成28年の6月から、18歳以上20歳未満の若者も選挙ができるようになります。

 

選挙関連は、とかく若者の投票率の低さも相まって、何かと若者に敬遠されがちですが、実は時給の高いアルバイトがあります。

 

その1つが選挙の投開票の立会人です。

 

選挙に行ったことがある人ならわかるでしょうが、選挙を投票する際は、投票用紙に候補者や政党名を書いて、それを投票箱に入れます。

 

すると投票をする会場に、受付などの雑務をする人以外に、投票箱の前に腰かけている人たちがいるはずです。

 

彼らは投票立会人です。

 

そして、こちらはあまり見る機会がないでしょうが、選挙開票の会場で、開票の作業をする人たち以外に、遠目からその作業を見守っている人たちがいます。

 

彼らは開票立会人です。

 

どちらも、傍目にはただ見ているだけに見えますが、実は彼らには投票作業や開票作業が公平正しく行われているか監視する役目があります。

 

政治家には今も昔も利権がつきもので、そのために投票用紙を盗んで票を水増しししたり、鉛筆で書かれた投票名をこっそり消して白票にしたりといった不正行為が絶えません。

 

そのため、投票所や開票所で監視する立会人たちが必要なのです。

 

ところでこの立会人には、地方自治法で報酬を与えなければならないと明記されています。

 

この報酬ですが、日給の手渡しでよく支払われるようですが、多いところになると1万数千円にもなる、非常に高額のアルバイトです。

 

金額が多いのは主に首都圏で、地方に行くに従って数千円単位になっていくようです。

 

これらの日給報酬は、時給に換算すると1000円から最大3000円にもあるそうで、中々魅力的なバイトと言えるかもしれません。

 

しかしながら、それ相応の負担はかかるようで、一概に楽かと言われると、素直にハイと言えない部分があります。

 

まず、一応監視のための要因ですので、立会中は真剣に投票や開票を見守る必要があります。

 

じっと立ったり、同じ場所にいるのも結構負担がかかるもので、肉体的には意外と重労働です。

 

また地方によっては、ただの立会人だけでなく、誘導や投票説明、簡単なパソコン操作も必要の場合があります。

 

そして、その場合はアルバイト前日に集められて事前講習や設営準備に駆り出される場合もあります。

 

何より、このアルバイトは選挙の寸前でしか公募されませんので、非常に不定期なアルバイトと言えるでしょう。

 

しかしながら、高い報酬がもらえるとなれば、これまで意識してこなかった選挙に、少しだけ興味が湧くはずです。

 

中々する機会はないかもしれませんが、見つけたら応募してみてはいかがでしょう。